音楽

2017年4月15日 (土)

クレンペラー讃!!!

 オットー・クレンペラー(1885~1973)・・・言わずと知れた名指揮者の一人である・・・その風貌からして、その演奏や音楽は確かに「ドイツ的、頑固一徹、気宇壮大、その人生は波乱万丈」・・・私のクレンペラーと云えば今までは・・・

・ベートーヴェン・・・「第3番<英雄>/第6番<田園>/第9番<合唱>」
・ブラームス・・・「第1番/第4番」
・メンデルスゾーン・・・「第3番<スコットランド>/第4番<イタリア>/劇音楽<真夏の夜の夢>
・ワーグナー・・・「楽劇<管弦楽曲集>」
・マーラー・・・「第2番<復活>/第4番」・・・だけだった。

 クレンペラーさんには申し訳ないが・・・同時代的な比較の上でも、フルトヴェングラーやトスカニーニ、ワルターやカラヤンほどには「聴いてみたいな・・・という熱量」が高いとは云えなかった。

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「クレンペラー/ロマン派 交響曲集」 オットー・クレンペラー指揮:フィルハーモニア管弦楽団/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 WARNER CLASSICS 4043092 1960年~1969年 録音 10CD)
 
・・・を最近、購入した・・・で取り敢えず・・・

・チャイコフスキー・・・「第4番/第5番/第6番<悲愴>」
・ベルリオーズ・・・「幻想交響曲」・・・を聴いてみた・・・

張ったりや気を衒うこともなく、聴衆に媚びることもなく、作曲家と作品に正面から堂々と対峙する姿は、巨匠の名にふさわくも、清冽で揺るぎがない・・・他にも・・・

・シューベルト・・・「第5番/第8番<未完成>/第9番<ザ・グレート>」
・シューマン・・・「第1番<春>/第2番/第3番<ライン>/第4番/<序曲集>」
・ウエーバー・・・「序曲集」
・フランク・・・「交響曲<ニ短調>」
・ドヴォルザーク「第9番<新世界>」
・J.シュトラウスⅡ世<こうもり序曲>/<ワルツ集>」・・・が入っている。

・・・楽しみ天高盛・・・「黙って静かに聴きなさい!・・・これが私の音楽だ!!」

・・・クレンペラー讃!!!・・・である。

2016年12月18日 (日)

「第9」の季節

12月も半ばを過ぎると、あちこちから聴こえて来る歓喜のメロディー・・・「苦悩を通して歓喜に至る」・・・とにかく私も含めて多くの日本人は、このフレーズが好きらしい。

ベートーヴェン 「交響曲 第9番 ニ短調 作品125 合唱付き」

① ジュゼッペ・シノーポリ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン 他  ドレスン=センパー・オーパー 1996年4月 ライヴ録音(TOWERRECODS PROC-1900)

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はっきりした輪郭をもって細部まで良く聴こえて来るベートーベン。


② フィリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 他 シカゴ=シカゴ・オーケストラ・ホール 1959年5月 録音
(RCA Red seal BVCC-3433)

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学生時代、色々聴き比べて、やっとの思いで、初めて買った第9。(当時はLPレコード、今で云う重量盤)


③ 近衛秀麿指揮 読売日本交響楽団 他 東京=厚生年金会館 1968年9月 ステレオ録音(Naxos NYCC-27295)

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日本に初めてオーケストラを作ったマエストロ近衛秀麿・・・日本の日本人による日本人のための第9!


・・・フルトヴェングラー、メンゲルベルク、カラヤン、バーンスタイン、クレンペラー、シューリヒト、シェルヘン、コンヴィチュニーなど・・・名演を挙げれば限りはないが・・・私が好きな,お薦めの3枚である。


 

2016年10月23日 (日)

何と言うことでしょう!

最初の内は『LUXMANのプリメインアンプの中古』はいくら位からあるのかな~と気楽に何となくネッ トを眺めているつもり・・・でいたが、『LUXMAN L-505f』に・・・とうとうめぐり逢ってしまった!!

「はじめてのオーディオ入門』(2003年1月10日発行 成美堂出版)にも優秀機種として紹介される。(発売価198,000円・・・当時)・・・私にとっては『垂涎の的』・・・であった。

しかも、その店は車椅子になる前の・・・はるか昔、足繁く通った『フジヤエービック(音響・映像機器/買取 販売)』(中野=ブロードウエイ3F)・・・ではないか・・・エレベーターやトイレも心配したが・・・もう、行くしかない!・・・実物を見た!・・・今や私の手の届く所に・・・あった。

・・・今の「マランツ システム」も決して悪くは無いのだが・・・

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Images

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(after)
 
・プリメインアンプ LUXMAN L-505f(中古 新規)
・SACDプレーヤー SONY XE-600(中古 既存)
・チューナー Vector (中古 既存)
・スピーカー TANNOY Precision 6.1(下段) QUAD Classic 11L(上段)
(既存)

音の広がりと云うか、奥行きと云うか・・・別世界・・・正に劇的大改造である。

・・・だったら、最初から、そうすれば・・・御意!!

2016年8月25日 (木)

ハイドン・パパ

リオ・オリンピックが終わって・・・やれやれ・・・やっと、「少し、音楽でも・・・」という気持ちが落ち着いて来たところで・・・少し前から聴き始めていたハイドン交響曲全集(第1番~第39番)を再開・・・

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「ハドン交響曲全集」 アダム・フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(BRILI 99925 33CD)
 
音楽史上、「交響曲の父」と呼ばれ、宮廷に仕えた作曲家だけあって標題的な曲(第94番<驚愕>/第100番<軍隊>/第101番<時計>・・・)も、そうではない曲も、おそらくハイドン・パパは人間的な喜怒哀楽の感情をも込めながら生涯に亘って実験的な作品を追求したであろうと想像出来る。

「リズム・メロディー・ハーモニー」が一曲、一曲絶妙な絡み合いと云うか、楽理的な専門知識は皆無の私にも、見事なアンサンブルとなって、心に染み込むように、不思議な力を持って伝わって来る。

・・・軽やかで、どこかゆったりと・・・BGMにも最適・・・第104番 <ロンドン>・・・まで・・・いつ頃、たどり着くかは、まだ判らないが・・・素敵な音楽を・・・ありがとう!・・・ハイドン・パパ!!

2016年3月 6日 (日)

無限∞J.S.バッハ

私のバッハは?・・・なかなか・・・である。

「トッカータとフーガ」(オルガン)から始まって・・・「無伴奏チェロ組曲」・・・「平均律クラヴィア曲集 」(ピアノ)・・・「ブランデンブルグ協奏曲集」・・・そして近頃になって、やっと「管弦楽組曲集」・・・が聴けるようになった。

・・・「ミサ曲」・・・「カンタータ」・・・「音楽の捧げ物」など・・・まだまだである。

・・・「気楽に聴くことへの戸惑い」か・・・「偉大なる」が故の抵抗か・・・

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「管弦楽組曲(全曲)」 マックス・ポンマー指揮 ライプツィヒ新合奏団(KICC3543)

・・・・「バッハは嫌いだ!」と言って終わりにしたくはないのだが・・・この気持、自分でもよく解らない。

2015年12月18日 (金)

丸椅子活用術

「オーディオマニア」と云うには程遠い私ではあるが・・・6畳の小部屋ではあっても、出来る限り、満足の行く良い音で「音楽を楽しみたい」・・・あれこれ試す間に・・・「丸椅子の活用」に辿り着いた。

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全長175cm程の作業台兼勉強?机(腰掛け式)・・・・写真のようにセッティング・・・以前は並列(QUAD(B)-TANNOY(A)で音場感としては「何となくバラけた」感じだったが・・・音が「天井から降り注ぐ」感じに変わったような気がしている。

・ プリメインアンプ=マランツ PM8005
・ SACDプレーヤー=マランツ SA8005
・ ラジオチューナー=ビクター FX-F1 (中古) 
・ スピーカー(下段)=QUAD L Classic 11L(B)
・ スピーカー(上段)=TANNOY Precision 6.1(A)
・  丸椅子(2脚セット)=Amazonより購入

・・・まともなスピーカー台は1~2万円と高価であり、しっくりと融け合う物はなかなか見つかるものではない。

・・・概ね音量は「9時」・・・音質は気分次第・・・「ソースダイレクト」は入れたり、切ったり・・・BASS(低)-MID(中)-TREBLE(高)・・・をそれぞれフラットⅰにして・・・寝っ転がりながら聴いていりる・・・音もこなれて来ているようだし・・・「邪道かも知れない」が・・・今のところは大満足である。

2015年9月 5日 (土)

血、沸き、肉、躍る!

「戦火のマエストロ 近衛秀麿」 菅野冬樹 著 NHK出版

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日本で初めてオーケストラを作った男・・・日本人で初めてベルリン・フィルを指揮した男・・・

ムソルグスキー:交響詩 禿山の一夜/ハイドン:交響曲 第91番 変ホ長調
近衛秀麿指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(UCCG-90347 1938年 録音)

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大戦中もドイツ・ヨーロッパに留まり、各地で演奏活動を続けた男・・・ナチスに抗して、ユダヤ人音楽家の救出に奔走し、世界中から愛された男・・・戦後も尊敬と親しみを込めて「親方」と呼ばれながら、日本のオーケストラ育成に尽力した男・・・日本の誇るべきマエストロ。近年、発見された資料と証言による、正に血、沸き、肉、躍る「近衛秀麿物語」である。
 

 

2015年8月15日 (土)

リニューアル

この度、プリメインアンプとCDプレーヤーを思い切ってリニューアルした・・・

アンプはサンスイの中古だから最低でも5年以上は過ぎていると思われる・・・プレーヤーはソニーの安物・・・「ブログ/音楽/オーディオ今昔<8>参照」

それなりに「聴ける音」は出るし、プレーヤーも読み込みが遅い位で使えなくはないが、「ドンシャリサウンド」で何となく中音域のメリハリない感じになって来たので・・・・

「ヨドバシカメラ」にCDを4~5枚持参して度々出かけ、即決という訳にも行かず、ラックスマンからマランツ、デノン、オンキョー、ヤマハなどのアンプを聴き比べた。幸い、店員さんも毎回、辛抱強く付き合ってくれたので、色々勉強になった。
 
予算、聴く場所、スピーカーとの相性(タンノイPrecision-6.1/クォード11L classic signature)・・・幸い2種類とも展示されていたので、A/B切り替えで視聴することが出来た。

結果としては・・・プリメインアンプ<マランツ-PM8005/CDプレーヤーマランツ-SA8005>

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に落ち着いた。

まだ鳴らし運転中だが、聴き疲れしないバランスの良い組み合わせだと思う。

2015年1月27日 (火)

カセットテープのデジタル化

近頃は「LPレコード」が復活の兆しを見せているらしい.あのなんとも言えない「音のぬくもり」は別世界なのである・・・

と云う訳でもないが・・・部屋の片づけをしていたら,昔,LPレコードの傷を気にしてカセットテープにダビング・・・<いいとこ録り>したタイトルもいい加減な手書きの「中身は聴いてみないと判らないシロモノ」がゴソっと出てきた・・・

聴いてみると・・・これが「捨てるには惜しい」・・・今ではなかなか聴けない・・・<ロシア民謡(輸入盤)/ホームミュージック(ドナウ河のさざ波・金と銀・女学生etc/<ビング・クロスビーのクリスマスソング>だっりするので・・・わざわざ買い替えることもないし,「テープの劣化」も心配なので・・・

・・・いざと云う時に放ったらかしのテープデッキは壊れて動かず・・・近所の電気屋さんで4,800円のCDラジカセとステレオミニプラグ(パソコンのマイク端子とラジカセのイヤホン端子を繋ぐ)と音楽用CD-Rを購入し・・・さっそく「デジタル化」に取りかかる・・・「ボッ,ザーッ,ガリッ,ジャリッ…」針音も生々しく懐かしく蘇る・・・これも残したい・・・

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「録音ソフト」は高価なものでなく,「べクターサイトでフリーソフト」をさがすことに・・・色々試した末に録音・分割(トラック生成)がパソコン側のイヤホンでモニターしながら出来て,操作が簡単な「STSREC」をダウンロード・・・パソコン側で録音・再生レベル(50~60)を調整・・・

初めのうちはCD-Rの1~2枚も録り損なうかもしれないし,時間はかかるかもしれないが,コツを掴めばそれもまた楽しい.

2014年10月23日 (木)

TANNOY

とうとう・・・『悪魔の囁き』に負けてしまった...

アーデンやオートグラフ等の所謂「オールドタンノイ」には,とても手が届かない・・・

しかし伝統の<ディアルコンセントリック同軸2ウェイユニット>の魅力には勝てない私なのである・・・そこで

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<Tannoy Precision 6.1>・・・バイワイヤリング接続・・・に出会う.Img

(Tannoy Precision6.1 取扱い説明書 P7)

スピーカーと接続方法を変えただけなのに「段々良くなる法華の太鼓」ではないが,鳴らせば鳴らすほど音に味が出てくる感じである.奥行・広がり共に「聴き違えるほど」・・・

中学時代,オーディオに憑りつかれて以来・・・「いつかはTANNOYを鳴らす」ことを夢見て来たのである.

Aに<QUAD> / Bに<TANNOY>を繋いで気分とジャンルで・・・さて,これから・・・

「聴き直し」が楽しみである!

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中谷泰記念館

  • 水浴(1942)
    中谷 泰=なかたに たい(1909-1993) 三重県松阪市生まれ。1929年上京。川端画学校に入学。石膏デッサンを始める。1930年 第8回春陽展「街かど」で初入選。1942年 第5回文展(後の日展)「水浴」で特選。以後、木村荘八に師事。1959年 第5回日本国際美術展「陶土」で優秀賞受賞。1971年-1977年 東京藝術大学美術学部教授を勤める。1975年 第2回椿会(資生堂)に「春雪」を出品、以後毎年出品。 1987年 「開館記念-世田谷美術展」(世田谷美術館)に「段丘」を出品。 第64回春陽展に「残雪」出品。 銀座東邦アートギャラリーで「自選展」開催。 1988年 三重県立美術館「中谷泰展」開催。 松坂屋本店「個展」開催。 1993年 第70回春陽展に「村の往還」を出品。 同年 5月31日 死去。 享年84歳。  この間、フランス、イタリア、スペイン、中国、ベトナム等を訪れる。  いわさきちひろ記念財団初代理事長  2010年3月13日-3月22日 第50回松阪市美術展覧会特別記念展 「宇田荻邨と中谷泰展」開催(松阪市文化財センター)  2013年10月12日-12月8日 「歿後20年 中谷泰展」開催 (三重県立美術館)

街中コレクション

  • つまずきそうになったカラス
    アートなど

私のお気に入り

  • クレンペラーのベートーベン!
    本/CD/DVDなど

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