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2018年4月11日 (水)

言霊

 何事によらず、人間、生きていれば『心の琴線にふれる言葉』に出会う事はたくさんある筈・・・あった筈・・・である・・・ただ、それを自分の心の底にどれだけ鮮明に描き残せるだろうか・・・???と考えている間にも、つい見過ごしてしまいがちである・・・そして後悔したりする。

 70も過ぎて日記も書かない自分が、今さらとも思いつつ、「取り敢えずメモる」ことから始めてみたい・・・

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『飯沼はあとになってしばしば考えたが、一瞬の躊躇が、人のその後の生き方をすっかり変えてしまうことがあるものだ。その一瞬は多分白紙の鋭い折り目のようになっていて、躊躇が人を永久に包み込んで、今までの紙の表は裏になり、二度と紙の表へ出られぬようになってしまうにちがいない。』

「春の雪」〈豊饒の海〉(一) 三島由紀夫 著 新潮文庫 102頁-103頁

・・・昔、読み損ねた再読である・・・別段、三島由紀夫の思潮に共鳴するものでもないが、小説文学としての醍醐味と読ませる文章力と云うか、推進力という点では・・・ノーベル賞級ではないか・・・と私は思う。

 小説、評論、エッセイ、詩集、専門書、HOW-TO本・・・ ・・・読み方は人それぞれだが・・・折角、貴重な時間を過ごすのであれば、この後、心して「言霊に出会う旅」を続けよう。

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中谷泰記念館

  • 水浴(1942)
    中谷 泰=なかたに たい(1909-1993) 三重県松阪市生まれ。1929年上京。川端画学校に入学。石膏デッサンを始める。1930年 第8回春陽展「街かど」で初入選。1942年 第5回文展(後の日展)「水浴」で特選。以後、木村荘八に師事。1959年 第5回日本国際美術展「陶土」で優秀賞受賞。1971年-1977年 東京藝術大学美術学部教授を勤める。1975年 第2回椿会(資生堂)に「春雪」を出品、以後毎年出品。 1987年 「開館記念-世田谷美術展」(世田谷美術館)に「段丘」を出品。 第64回春陽展に「残雪」出品。 銀座東邦アートギャラリーで「自選展」開催。 1988年 三重県立美術館「中谷泰展」開催。 松坂屋本店「個展」開催。 1993年 第70回春陽展に「村の往還」を出品。 同年 5月31日 死去。 享年84歳。  この間、フランス、イタリア、スペイン、中国、ベトナム等を訪れる。  いわさきちひろ記念財団初代理事長  2010年3月13日-3月22日 第50回松阪市美術展覧会特別記念展 「宇田荻邨と中谷泰展」開催(松阪市文化財センター)  2013年10月12日-12月8日 「歿後20年 中谷泰展」開催 (三重県立美術館)

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